日本ドルフィンセラピー協会の設立までの経緯
平成14年度 香川県さぬき市津田町での取り組み
平成14年6月から、香川県さぬき市津田町イルカ試験飼育場を管理・運営する(株)アスクジャパンと、中京大学、浜松医科大学、麻布大学、大阪府立大学、帝塚山大学等々と、試験的なイルカ介在療法およびイルカ介在活動の調査、研究を行う。
- イルカ介在療法 36家族参加。(平成14年度は自閉症を中心とする発達障害児)
- イルカ介在活動 一般約300家族参加。障害児(障害の種類は問わない)約30家族参加
- 待機家族 約100家族
障害児など多くの家族を受け入れたことから、希望家族の対応できる専門的受け入れ体制づくりの必要性が生じる。
平成14年度 南知多ビーチランド(愛知県美浜町)での取り組み
特定非営利活動法人アスペ・エルデの会と南知多ビーチランドとの共同研究にて、試験的イルカ介在療法を実施した。
- イルカ介在療法 約40家族参加。
平成14年度 10月 日本イルカセラピー研究会 設立
以上の2つの活動を経て、イルカ介在療法に携わる専門家の育成が急務となり、専門家育成を目的として、本協会の前団体である、日本イルカセラピー研究会を設立する。
平成14年10月に、四国地域の心理や教育などに携わる専門家を対象として、発達障害の発達支援の講習会を開催する。
(研究会実施)
平成14年10月、平成15年1月、3月(合宿) 発達障害の基礎講座開催
平成15年6月、7月、8月 イルカ介在療法の実践研修会
平成14年8月 NPO法人日本ドルフィンセラピー協会 設立
以上の経緯があり、特定非営利活動法人日本ドルフィンセラピー協会を申請した。