よくある質問
- Q1. ドルフィンセラピーに携わる仕事をしたいのですが、どうすれば良いでしょうか?
- Q2. 職員の募集はしていますか?
- Q3. 専門家育成事業について教えて下さい
- Q4. イルカ介在療法とイルカ介在活動の違いについて教えて下さい
- Q5. 関東方面でイルカ介在療法やイルカ介在活動を行っている施設があれば教えて下さい
Q1. ドルフィンセラピーに携わる仕事をしたいのですが、どうすれば良いでしょうか?
当協会でドルフィンセラピー(イルカ介在療法・イルカ介在活動)に携わっているスタッフを例にお話します。
当協会ではドルフィンセラピーのみを仕事にしているスタッフはおりません。ではどういったスタッフがドルフィンセラピーに実際にあたっているのかとというと、イルカのトレーナー、獣医師、臨床心理士、精神科医など様々な分野の専門家が協力してイルカ介在療法また、イルカ介在活動にあたっています。
ドルフィンセラピーを行うにあたり特別な資格というものは現在ありませんが、実際にドルフィンセラピーを行っている人達は上記のような職業の人になりますので、そういった意味では動物側の専門家としての資格、人間側の専門家としての資格が必要となってくるかもしれません。
現在日本でドルフィンセラピーを実施している施設はまだ数多くありません。
またドルフィンセラピーというイルカを通した動物介在療法についても、完全に確立されたものではなく、より良い方法を探るべく研究途上であると考えております。
このような状況を踏まえてなお、ドルフィンセラピーに携わる仕事をしたいとお考えであれば、ドルフィンセラピーに自分はどのような立場から携わりたいのかまずは目指す方向性を明らかにした上で、しかるべき道を目指して頂ければと思います。
Q2. 職員の募集はしていますか?
現在特に職員の募集等は行っておりません。
募集の際にはホームページ上を通じて、募集のご案内を掲載する予定です。
Q3. 専門家育成事業について教えて下さい
当協会の専門家育成講座はイルカ介在療法についてセミナー形式の講習及び海洋でのイルカ介在療法の実習から成ります。
- セミナー形式の講習会
- 5年間で計10回参加して頂きます。大阪府、香川県、愛知県、山口県その他で開催予定。
発達障害の知識についてやイルカという動物に関して知って頂きます。 - 海洋での人とイルカとの触れ合いに関する実習
- 1年間に5日間、5年間で合計25日間、当協会関連施設で人とイルカとの触れ合いプログラムのお手伝いをして頂きます。
実際に海に入って頂いてイルカと一緒に泳いだり、イルカと触れ合う感覚を体験して頂きます。
(当協会から交通費、その他の費用の支給はありません)
当協会一般会員の方であればどなたでも参加して頂く事ができます。
上記プログラムを修了された方には当協会発行の専門家育成講座修了証書を発行致します。
当専門家育成講座は当協会がこれまで培ってきましたイルカ介在療法及び活動に関するノウハウをお伝えするものです。
講座を受けられた皆様がそれぞれの活躍の場で学んだ事を活かして頂いたり、また講座での経験を元に当協会の活動で積極的にお手伝いして頂ければ幸いです。
※講座修了者に就職の斡旋等は致しておりません。
Q4. イルカ介在療法とイルカ介在活動の違いについて教えて下さい
イルカ介在療法ではイルカとの触れ合い活動の中で毎回目標を設定し、ある種の心身機能の改善を目的とするのに対し、イルカ介在活動は特に目標等の設定は行わずレクリエーション活動の一環として自由にイルカと触れ合う活動になります。
どちらも健康増進の効果を期待出来る点では同じです。
ドルフィンセンターでは特に公汎性発達障害、学習障害、精神遅滞、注意欠陥障害等発達障害児を対象にしたイルカ介在活動を行っております。
不登校などの心的障害の改善、身体的機能障害などへのリハビリテーション医療、重度小児病、末期がん患者などへの緩和ケアなど、発達障害以外でも様々な応用が今後期待されていますので、当協会では幅広くドルフィンセラピーの効用を活かせるよう、今後取り組んでいきたいと考えております。
Q5. 関東方面でイルカ介在療法やイルカ介在活動を行っている施設があれば教えて下さい
たいへん申し訳ありません。当協会では当協会の関与している施設以外は把握しておりません。
当協会が把握しているイルカ介在療法またイルカ介在活動を行っている施設は以下になります。
- 香川県 日本ドルフィンセンター
- 愛知県 南知多ビーチランド
- 山口県 市立しものせき水族館 海響館
- 高知県 室戸ドルフィンセンター